カテゴリー「歴史・史跡探訪」の記事

2022年11月26日 (土)

秋の嵯峨野

 11月24日の史跡探訪は嵯峨釈迦堂(清凉寺)からでした。

観光真っ盛りの京都は交通機関が込み合って

嵐山までのバス移動が大変でした。

そのため午後の授業開始は大幅に遅れて始まりました。

阿弥陀三尊像(国宝)や文殊菩薩、普賢菩薩(重文)など等数々の

文化財や国宝が祀られています。

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嵯峨野祇王寺です。 ゆく秋を惜しむかのようにどこも美しい紅葉でした(*^-゜)v

苔むした小さな門、平家物語によると白拍子になった祇王は平清盛に見初められ

非常な寵遇を得た。 境内には平清盛、祇王親子,後の仏御前のお墓も祀られている。

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二尊院はお釈迦さま阿弥陀さまの2尊を本尊とするところから名づけられたられた

様です。嵯峨天皇が慈覚大師として創立、華台寺の旧跡と伝えられた。

付近には 鷹司家 三条家、角倉了以一族、俳優 坂東妻三郎とか

著名な人の菩提所ともなっている。

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最後の二尊院を後にする頃には夕暮れが迫ってくる感じで、バス通り丸太町

に降りて来たら本当に夕方に!! 👀  otukaresama~

 

この後は地元の岩戸落葉神社紅葉です。 銀杏が散ったあと黄金紅葉が

残っていました、少し後から色づいて来ましたから

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もうほとんどの銀杏が散ってしまいました。今年も秋が過ぎて行こうと

しています。もう冬の訪れがそこまで来ているようで少し淋しさを

感じる今日この頃で~す。

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2021年5月 1日 (土)

朝倉遺跡と永平寺

4月の中旬コロナ禍ではありましたが細心の注意を払って日帰り旅行参加してきました。

とてもいいお天気に恵まれて念願の北陸への旅、サンダーバードとツアーバスを

乗り継いで一乗谷朝倉遺跡と永平寺、我が家の菩提寺の総本山、

以前から行きたいと思っていたのでやっと念願かなったという感じです!!

一乗谷も歴史で習ったところで、戦国大名朝倉氏の、侍屋敷跡、足利義景、

母光徳院の居住した御殿跡 湯殿跡街並みや当時の生活の一部、

当時の繁栄ぶりも垣間見ることが出来ました。

歴史おもしろーいですね

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まだ桜の名所には見頃の桜もしっかり残っていてとても綺麗な景色を見ることが出来ました。

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曹洞宗大本山 永平寺の大きさもびっくりですね!10万坪の広さ700年以上の歴史、

苔むしたお庭も建物も、京都のお寺も見慣れているにも関わらず壮大な

仏教寺院に圧倒されますね。暗い、修行僧の修行の場と言うイメージが

あったのですが、さすがに今はお坊さんの説明も

立派な建物で映像を見ながら、ハイテクで行われていました(笑)

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道元禅師からのメッセージ、小冊子に、心に響くとてもいいお言葉が有りました。

少し載せてみました。 しっかり史跡探訪してきました。 

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帰りは京都駅着夜8時過ぎの電車でした。お疲れさま~(*^-゜)v

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2020年7月19日 (日)

東山 青蓮院 将軍塚

天台宗総本山比叡山延暦寺の、三門跡の一つ! 

東山 青連院門跡寺院。 

前々から行きたいね!って言ってたので、

提案頂いたらすぐにまとまって

女子会グループで行って来ました。ちょうど梅雨の晴れ間で

この日は晴天に恵まれました。  

山門の傍に大きな立派な楠の木が有ります。

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青紅葉に囲まれた広い庭園、御所と同じ 左近の桜 右近の橘   

枯山水のお庭.ご寝所等、何処を歩いても静かで広々としていました。

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いつまででもゆっくりとしていたいような緑の中、時折吹く風もほんと涼しくて、

すごく貴重な時間を過ごして来ました。 

お昼を済ませて将軍塚に上りました、運よく6人乗りのタクシーが来て

なんてラッキーかと(*^-゜)v   13分ほどで青龍殿不動明王「青不動にもお参り出来ました。、

ここもひっそりとしていてこんなにゆっくり史跡探訪出来るなんて とか言いながら(笑)

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京都市内が一望できる展望台にも上って、あれが愛宕山、嵐山 

双眼鏡で見るとずーと南の向こう、あれは 阿倍野ハルカス かな~?とか・・・・ 

静かな庭園をぶらぶら!!涼しい~な~

別世界にいるような感じで、ほぼ一日楽しい時間を過ごしてきました。

帰りも地下鉄東西線の、蹴上げ駅から  早くて楽でいいわ  

久々のウォーキングと史跡探訪でした!(^^)! お疲れさまー~でした。

 

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2020年1月26日 (日)

 グローバル企業家 角倉了以

シニア大学 今年度2回目の講座です。

「近世のグローバル企業家・角倉了以 伝」

角倉了以(すみのくらりょうい) (保津川下りの創業者)

天文23年(1554年)~慶長19年(1614年) 

川中島の合戦の頃です 。

なじみの保津川が角倉了以によって

開拓されて、今に至っていたのは知らなかった!!

高級料亭 有名なお寺の庭等、

高瀬川の一之船入から伏見~淀川へと

物資や罪人が運ばれたという歴史があります。 

これらに関わった人という程度の知識しかありません

この授業を受けて、目からうろこ びっくりでした!! 

朱印船貿易で安南交易(ベトナム)河川の開削事業 

大井川、富士川、木津川、天竜川、高瀬川 

角倉了以のグローバル思想のめばえ、

京都の歴史のまた違った一面を、

かいま見た思いがしました。 

お話を聞けば聞くほど数々の貿易事業、思想を事業化へ、

川の湊と海の港をつなぐ、船中規約(乗船するすべての者の誓約書)  

この時代に次々と河川の経路を開拓していって

今の時代に繋がっていると思うだけでも

圧巻と感動ですね。 数々の事業を展開、

経済を刺激し活性化させ、京都人の生活向上に寄与したそうです。

凄ーい立派な人でした。

今度保津川下り行きたーい!!

 

 

 

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